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2008年7月27日 (日)

ロケハン、脚本、椿三十郎

次回作のロケーションの一部の許可が下りた。
この作品の為に、ロケハンで取ってきたスチールは500枚を超える。
時間と手間はかかっているが、それだけに値する作品を撮りたい。
許可のおりたロケのおかげでシーンとストーリーの具体的なイメージが沸き、脚本がかなり進みラフな感じの物を今日書き終えた。
まだいろいろ細かいところを書き直すので、決定項とは言えませんが、これからクルーと最終的な交渉して、キャストのオーディションをする準備を始められる段階にきました。
先週仕事の撮影で飛んだり、いろいろ自分の作品の準備に手を付けられなかったので、今週末は(特に今日は)生産性のある日でした。

夜息抜きに『椿三十郎』(織田裕二リメイク版)を見ましたが、苦痛でした。
基本的に菊島隆三、小国英雄、黒澤明の脚本はそのままなので、見始めると最後まで見れたのですが、何故リメイク?というかコピー?
素晴らしい作品も前に撮ってきた森田芳光監督ですが..
織田裕二は思っていたより悪くなく、自分の持ち味は一応出していましたが、ただ見た目、仕草、言葉使いも含めて、侍とは無縁な演技ですね。
豊川悦司、風間杜夫が頑張っていたけれども、黒澤映画の俳優陣の迫力にはまったくかなわない。
織田裕二の殺陣はもう俺から見ると、終っているレベル。カバーする為にクロースアップを多様で、なにやっているのかも意味不明。三船敏郎と比べる自体無理があるけれど..殺陣を知らない人はあんまり気にならないかも知らないけれど。
また若い役者陣のなかに、侍顔をしている人は少ない。丁髷かつらがとても不自然に見える。
黒澤明監督が侍映画を撮らなくなった理由の一つが、『侍の顔をした役者が減ってきた』みたいなことを言っていた。
撮り方なんかでも黒澤映画のダイナミズムと比べてしまったら、このリメイクは見れたもんではない。オリジナルからコピーしたアングルは所々ありましたが..

Ratingを意識してか、刀についた血以外、血しぶきはまったくなし、効果音で迫力を出そうとしているが、帰って不自然。(PG-15になって観客が減ってしまうのをおそれた角川映画の戦略が見え見え、テレビじゃないんだから)

侍映画をなんだと思っているのか?

黒澤明は逆に血をみせるために、いろいろなアイデアをだした。

細かいところ、オリジナルではなかった森田芳光風な小市民ギャグはちりばめてあったが、なんか悲しい。
オリジナル版を見てない人はそれでも楽しめるのかな?
俺には分からない。
興行収入40億円を超えた『武士の一分』を抜くと頑張っていたみたいだけど無理だったらしい。
当たり前だろ!!
日本映画の歴史にドロをぬるのはやめた方が良い。

ということで今日はかわいいスパゲッティの動画




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コメント

あ〜。これ、私もyoutubeでみつけました♪

早速お気に入りにいれちゃいました。


8月5日は日本に来られないのですね〜gawk
残念・・・

投稿: RYERYE | 2008年8月 1日 (金) 09時40分

そうなんです、RYERYEさんに会えないcrying
ぎりぎりまでなんとか、行けるように撮影スケジュールを調整しようとしたり、仕事をずらしたり、いろいろやっていましたが、結局チケットもぎりぎりすぎてとれなくて、無念...
でもまた次があるさ!wink

投稿: 溝口友作 | 2008年8月 1日 (金) 11時58分

次の作品のプロデューサー誰になったの?
前と同じ人?
旅費さえでるなら、やらせてもらえないかな?

投稿: kama | 2008年8月 2日 (土) 00時16分

いや、エリックは制作今回降りた(自分が出演できないから)
メールするよ。

投稿: みぞ | 2008年8月 2日 (土) 15時28分

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